日本で活躍した戦国武将「滝川一益」キャラクター。
我らが昼夜の心遣ひ察して見よ、汝らは鶴を羨まず、雀の楽しみを楽しみ候へ
大名と家臣の違いを鶴と雀に例えて言った。立場、身分にあった楽しみ方を味わう事が良いという明言である『名将言行録』
滝川一益公は織田四天王の一人。
信長に抜擢された後、その卓抜した能力故重用され、信長の上洛以前から北伊勢の統率者の地位を与えられている。
戦闘、行政、外交どの分野においても能力が高く、武田氏討伐の功績により関東の支配権を与えられるまでなる。
本能寺の変、織田家の後継争いなどにより彼の地位は覆されてしまう。柴田勝家が賤ヶ岳の戦いで敗死し、味方を失った一益公だが、長島城にて1ヶ月の籠城の末降伏。しかし絶対的不利の状況下で秀吉軍に敢闘するあたり並の武将でない事が伺える。
一益公は鉄砲の射撃と製造技術に長けており、その腕前により信長に召し抱えられたという逸話がある。