日本で活躍した戦国武将「伊達政宗」キャラクター。
曇りなき心の月を先立てて浮世の闇を照らしてぞ行く
何も見えない真っ暗闇の中で、月の光を頼りに道を進むように、
戦国の先の見えない時代の趨勢を自分が信じた道を頼りに
ただひたすら歩いてきた一生であったなあ。
陸奥仙台藩の初代藩主。幼少時右目を失明しているが、刀のつばを眼帯にすることで、それがいまやトレードマークのようになっている。政宗公は戦国屈指の教養人である一方、豪華絢爛を好むことで知られていた。 陸奥の群雄の中でもやや有力といった程度の伊達家を5年余りで陸奥・出羽六十六郡のうち三十郡あまりを席巻してしまった働きは、若き日の信長や信玄たちよりも目覚しいものがある。 ただ彼は生まれるのが遅すぎた。時勢から秀吉に臣従する他なく、その鬱積をいろいろなパフォーマンスとして表現したのは有名である。徳川の世になってからも、副将軍として補佐をしつつも表に裏にその野心の火を消すことは無かった。