日本で活躍した戦国武将「秋田実季」キャラクター。
秋田実季公は秋田氏を称しているが、もともとは名門安東氏の出である。安東愛季の子として生まれるが、12歳の時父愛季が病死し安東氏を継いだ。当主が幼年なのにつけこんで一族が背き檜山城に150日もの籠城を余儀なくされた。しかし、この苦難をのりこえてから実季公は快進撃をみせる。小野寺義道や南部信直と抗争を重ねながら、 秋田平野とその周辺を傘下に収めてしまうのである。後、羽柴秀吉から秋田郡5万石2千石を安堵されたのが若干15歳の時であった。
しかし大人になってからは凋落してしまう。関ヶ原での嫌疑による常陸国宍戸5万石に移封。50代では失政により伊勢国朝熊に追放されその地で死去。歌道、文筆、茶道にすぐれた人物であった。