日本で活躍した戦国武将「直江兼続」キャラクター。
銭は下賤の持ちあつかひ候ものなり
武士にとって銭は汚れのもとになるという、高潔な精神の現れが出た兼続の言葉。
上杉景勝の家老。実際は執政に近い役割を果たしていた。豊臣秀吉に「直江兼続は天下の仕置きを任せられる男なり」と評価をさせたほどの人物である。
文武兼備の将であり、当時上杉家の領国内の政務をほとんど取り仕切った。また学問に関しては、古書の蒐集を常とし、禅林文庫の建立などに実績をあげている。
知将のイメージ高い兼続公であるが、彼の魅力は「義」と「愛」を土台とした人間関係にあるのではないだろうか…、石田三成との交友関係。主君上杉景勝との主従の枠を超越した信頼関係など、これらが彼の魅力を大きく増幅させているひとつであると考える。