「立花宗茂」戦国武将HEROES

戦いは。
兵が多いか少ないかで決まるのではなく。
一つにまとまっているかどうかである。

奇跡の武将立花宗茂。
大友家の重臣・高橋紹運の長男として生まれ、大友家の重臣立花道雪に請われて立花家に養嗣子として迎えられる。紹運、道雪ともに大友家の重臣であり、猛将・勇将として名を馳せている人物である。その血をわけ、その教育を受けてきた宗茂はいわばサラブレットといえる。 いずれの父親の名にも恥じぬ武勇の持ち主であり、秀吉から「東の本多忠勝、西の立花宗茂」と並び称せられ「西国無双」と最高の賛辞を送られている。 筑後柳河藩の初代藩主になるが。関ヶ原で西軍についたため改易される。しかし、その器量を惜しまれ陸奥棚倉に1万石を与えられて大名として復帰。後、旧領の筑後柳河に10万9200石を与えられ、大名として完全に復帰を果たした。大名として旧領に復帰した唯一の武将なのである。